1位 エディテージ

品質:★★★★★★★★★★

1300専門分野で専門校正者を擁している。満足できない場合の無料書き直しや全額返金など、品質保証が付き安心。フィードバックを校正者のトレーニングや次回マッチングに活用するなど、品質の維持向上のための仕組みも整っている。
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1位 エナゴ

品質:★★★★★★★★★★

品質管理体制にもっとも注力しており、依頼原稿と校正者の専門分野マッチングシステム、納品物を精査することによる校正者のレベル数値化、改善指導と不適合者の解雇などを行い、校正レベルの維持向上に努めている。
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3位 エダンズ

品質:★★★★★★★★★

一回目の校正の後、著者からのフィードバック・修正を受け、それをもとに、2回目の校正(無料)が行われる。また日本人コンシェルジュによる支援もある
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3位 フォルテ

品質:★★★★★★★★★

校正者は欧米ネイティブに限定され、その多くが博士号や医師免許を保有している。スキルを定着させるために、校正者を独自のノウハウでトレーニングし、品質の維持向上に努めている。
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5位 校正プロ(editing-Pro.)

品質:★★★★★★

ユーザーの要求品質に合わせ3レベルが用意されており、校正者はユーザー評価や指名率、お気に入り登録など、総合的に管理されている。校正者の指名制度やペナルティ制度を導入しており品質維持・向上の努力が見える。
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5位 エヌ・エイ・アイ

品質:★★★★★★

再校正または検収期間を設けており、その間であれば無料で修正に応じる。
翻訳の品質国際規格ISO17100の認証取得している。
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5位 ドルフィン

品質:★★★★★★

各分野の専門家で、日本人英語をブラッシュ・アップする訓練を受けた校正者が下訳を行い、プルーフリーダーが再点検、最後にコーディネーターが最終確認を行うというステップを踏む
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5位 Manuscript Edit

品質:★★★★★★

校正者は世界トップクラスの大学の優れた研究者や医師で構成。彼らの校正の後にグループエディターや品質管理チームが目を通し、最後に別の校正者が確認を行う体制で品質を確保している。
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5位 AJE

品質:★★★★★★

専門知識を有する学術英語校正者が担当。完成原稿には校正保証が付き、品質に不満、もしくは学術誌が英語の間違いを指摘した場合、無料で再校正する。
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5位 KNインターナショナル

品質:★★★★★★

複数の英文ジャーナルから専属校正会社として指名されており、その品質は高い評価を受けている。ノーベル賞受賞者含め、著名な研究者からも品質が評価されている。
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11位 ELSS

品質:★★★★★

校正者2名による原稿のダブルチェック体制。スタイルやフォーマットの問題について修正やコメントを行う。
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11位 英語エキスパート

品質:★★★★★

2名の校正者が3ステップで作業を行う。万が一ジャーナルの査読者から語学的な指摘を受けた場合、論文は無料で再校正される。
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13位 フルーツフルイングリッシュ

品質:★★★

講師の採用率は3%と厳しい審査を設けてる。ユーザーは校正案件ごとに5段階評価を行い、疑問点への返答ややり直しにも応じている。
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13位 アイディー

品質:★★★

事務局は管理・運営のみで品質保証はしない。校正者の要件が「TOEIC900」「英検1級」であることを念頭に、自己責任で校正者を選ぶ必要あり。
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15位 Ginger

品質:★★

あくまで無料提供の機械校正であり、英語の品質を求めるサービスではない。
他のスペルチェックサービスと比較すれば、優れている。
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■どのように英文校正の品質を保持しているかを見極める

英文校正においてもっとも重要と考える「品質」について、各サービスとも様々な取り組みを行っています。その具体的な内容をご紹介しますので、サービス選びの参考にしていただければ幸いです。


1.校正者のレベル

当然ながら校正を行う人のレベルが重要であり、まず本当に自然な英語を求めるのであれば英語ネイティブの校正者であることは必須でしょう。

その前提で、多くの校正サービスは学術論文を扱っているため、校正者の資格として大学の研究者や医師で論文出版経験者であることを定めています。

また校正者の採用時の試験や応募要件などによりハードルを高くしているサービスも多くあり、採用率2%という狭き門のサービスもありました。一方で、TOEICXX点以上であればOKという条件のところもあり、TOEICのような非ネイティブ向けの英語コミュニケーション力を校正者の要件にしていることには疑問を感じます。校正者の募集をサイト上で行っている場合は、その応募要件にも注意してみてください。

サービスによっては、具体的に校正者のプロフィールを開示しているものもあり、経歴や専門性を確認した上で、2度目からは指名制度を設けているケースもよくあります。品質が信頼できる校正者に出会えたら、次からの依頼は安心して行えますね。


2.校正者の評価制度

校正者の評価を行うことで、品質保持に努めてるサービスもあります。

事務局が校正後の文章を確認したり、ランダムチェックを行うなどして、質の悪い校正者に助言やトレーニングを行ったり、著しく問題がある場合は業務から外れてもらう場合もあります。

またまだ数は少ないですが、さらに上を行くシステムとして、ユーザーが校正者を評価し、その内容を開示しているサービスもあります。いわゆるレビュー評価で、第三者が実際に使ってみての評価なので信頼性が高いと言えるでしょう。この評価内容により、クオリティの高い校正者が選ばれ、そうでない校正者は淘汰される仕組みとなっています。


3.ダブルチェックなどの工程

校正の工程も、品質を左右する重要な要素です。

品質が信頼できるサービスは、およそ以下のような進め方で行われます。

まずユーザーが発注時に英語のジャンル・専門分野などを指定し、受理したサービス側が該当する専門の校正者をアサインし、校正が行われます。

次に言語としての英語をブラッシュアップする校正者がダブルチェックを行って納品するというものです。

サービスによっては、納品物についての質問や問い合わへの対応、必要に応じてやり直しをしてくれたりするところもあります。また学術論文など特に専門的な分野の場合は、校正者のアサインが重要になるので、分野ごとにアサイン専門のリーダーを置いている場合などもあります。

その一方で、校正者は1人が担当し、途中のコミュニケーションもなく、ただ送って送り返されるだけというサービスもあります。

価格や納期、プランなどにより、同じ会社でも工程が異なる場合もありますので、自分の要求品質を満たすかどうか、よく確認しましょう。


4.ISOなどの認証取得

校正サービスも競争が激しいため、第三者機関からの認証を取得することで、品質をアピールしているところもあります。

例えば特に機密性の高い論文を専門にしている場合は情報管理が重要になるため、情報セキュリティマネジメントシステムのISO/IEC27001を取得している場合があります。また品質管理の規格であるISO9001や、試験所・校正機関の能力を認定するISO/IEC17025などもあります。

これらの認証取得が、イコール校正のクオリティの高さを表すかは議論の余地がありそうですが、少なくとも組織として、品質に対する取り組み姿勢が高いことは間違いないでしょう。


5.ジャーナル掲載実績

これは学術論文の校正の場合ですが、校正を行った論文が、実際にどのジャーナル(学術雑誌)に掲載されたかを開示しているところも多くあります。

論文校正を依頼するユーザーの目的はただ一つ、ジャーナルへの掲載ですから、自分が目標とするジャーナルへの掲載実績が多くあるなら、品質への期待は高まります。自分の依頼する専門分野と合致しているとも言えるので、依頼する一つの目安になるでしょう。