1位 校正プロ(editing-Pro.)

使い易さ:★★★★★★★★★★

専門分野を指定し原稿を貼り付けるだけで見積がでる。必要な要項や注意事項を細かくシステムに落し込んでいるので、慣れていない人でも使いやすい。
校正プロ(editing-Pro.)に依頼してみる

2位 エナゴ

使い易さ:★★★★★★★★★

単語数を入力すれば、サイト上ですぐに見積もり可能。語数が分からない場合でも、原稿を見せれば1時間以内に見積もりが案内される。
エナゴに依頼してみる

3位 エディテージ

使い易さ:★★★★★★★★

見積などがサイト上で行えるのは良いが、オプションやプランが豊富なため、どれを選んだらよいか少し迷う。
エディテージに依頼してみる

4位 英語エキスパート

使い易さ:★★★★★★★

見積は30分以内に回答がある。 日本語サポートもあり、メールは24時間対応。
英語エキスパートに依頼してみる

4位 エヌ・エイ・アイ

使い易さ:★★★★★★★

カジュアル校正の見積もりは語数を入れるだけだが、それ以外は個人情報を入れる必要がある。校正は日本人コーディネーターや校正者が様々なフォローを行う。
エヌ・エイ・アイに依頼してみる

4位 フォルテ

使い易さ:★★★★★★★

見積を取るために個人情報を入力する必要がある。サイト入口にたくさんのメニューが並びすぎて、どれを選んだらよいか少し戸惑う。日本人サポートがつくのは心強い。
フォルテに依頼してみる

4位 ELSS

使い易さ:★★★★★★★

見積は語数と希望納期プランを選ぶだけのシンプルな計算システム。
ELSSに依頼してみる

4位 エダンズ

使い易さ:★★★★★★★

原稿をアップロードするだけで見積もりが行われるが、目標ジャーナルなどを入力する必要がある。発注後は日本人スタッフによるサポートが受けられる。
エダンズに依頼してみる

4位 AJE

使い易さ:★★★★★★★

見積は語数だけの入力で、3つのプランを指定するだけ。外国のサービスなので、サイト内でリンク先が突然英語サイトになっていたり、情報を知るのが少し使いづらい。
AJEに依頼してみる

10位 KNインターナショナル

使い易さ:★★★★★★

「原稿をメールで送るだけ」というシンプルさではあるが、料金プランが1つしかないため、見積もりの自動計算機能はない。入稿時の指示は日本語でできる。
KNインターナショナルに依頼してみる

10位 Manuscript Edit

使い易さ:★★★★★★

見積や無料お試しだけでも、著者登録が必要として個人情報を入力する必要がある。
Manuscript Edit に依頼してみる

10位 Ginger

使い易さ:★★★★★★

PCアプリでは、フレーズの書き換えや翻訳機能など各種機能がコンパクトに収まっており手軽に使える。比較的長い文章でも校正や翻訳が可能。
Gingerに依頼してみる

13位 アイディー

使い易さ:★★★★★

スマホなどにも対応しており、英作文のトレーニングを気軽に継続して行いたいという用途に限っては使いやすい。ただし公式サイが見づらく、情報が分かりづらい。
アイディーに依頼してみる

14位 フルーツフルイングリッシュ

使い易さ:★★★★

会員サイトで自分の学習を管理できるのは良いが、料金システムがチケット制度なので、自分が利用するまでは、サービスの全貌を理解するのが難しい。
フルーツフルイングリッシュに依頼してみる

15位 ドルフィン

使い易さ:★★★

見積フォームがあるが、10項目以上の個人情報などを入力する必要があり、簡単には行えない。すべての情報が全体的に分かりづらい。
ドルフィンに依頼してみる

■使いやすいサービスを賢く使おう

どのようなサービスでも、使い慣れてしまえばよいのですが、最初の印象として使いやすいかどうかは意外に重要なポイントになるのではないかと思います。


1.間口であるウェブサイトの使い勝手

論文の校正サービスは個性あふれる会社がたくさんあります。

シンプルに校正に徹して、プランも1つしかない場合や、「校正をやります、ジャーナル選択もやります、投稿規定フォーマッティングもします、査読者との質疑も手伝います、プレスリリースもします…」と山ほどメニューがあり、かえって選びたいプラが分かりづらいものも見受けられました。

また見積もりを取りたい場合、大抵のサービスは見積フォームで自動計算できるのですが、これも使い勝手が様々です。とりあえず料金を知りたいだけなのに、個人情報や投稿先ジャーナルなどを入力するフォームがどっと出てくると、それだけでハードルが高くなってしまいますね。


2.校正のプロセス

校正の場合、作業を行うのは通常ネイティブの校正者です。このため途中プロセスや納品後に質問をしたい場合でも、英語でコミュニケーションをする覚悟は持っておく必要があります。しかし中には、日本語のコンシェルジュがついてくれて、入稿から納品までをフォローしてくれるサービスもあるようです。

ネイティブとのやりとりに不安があるような場合は、日本人スタッフのサポートを一つの決め手にするのもよいでしょう。

いずれにしても、どのような流れで校正作業が行われるのか、フローが分かりやすく示されているサービスを選んだ方が安心です。


3.学習向けのサービスも使いよう

今回調査した中には、論文などとは程遠い、英語力アップの学習用サービスもありました。課題を提出して、校正者に添削してもらい、自分の英作文力を向上させるというものです。一見するといわゆる英文校正とは無関係に見えるのですが、このようなサービスでも、用途によっては便利に活用できそうです。

例えば1チケットで数百語の英作文を添削してくれる、という場合、自分が見てほしい書類の語数分のチケットを使えば、ネイティブの校正者が英語をブラッシュアップして戻してくれるのです。

英文レターやメールなど、自分が実際に仕事で使う英文を題材に英語力をアップすると考えれば、面白い使い方かもしれませんね。